融資面談No.2|信用金庫2行目へ。厳しいと言われても前に進む

経済的自立

マイホーム融資先の信用金庫(メインバンク)での融資審査は、あえなくNG。

少し気落ちしつつも、
**「ここで止まったら終わりだ」**と気持ちを切り替えました。


■ サラ卒大家さんの紹介で、2行目の信用金庫へ

2024年11月24日。

サラ卒大家さんの紹介で、
2行目となる信用金庫へ融資面談に行ってきました。

紹介があるだけで、
心理的ハードルがぐっと下がるのは事実です。


■ 今回相談した物件の振り返り

● 物件概要

  • 鉄道沿線の主要駅から徒歩20分
  • 木造1棟アパート/築30年
  • 1階:4LDK
  • 2階:1K × 5戸
  • 価格:3,000万円前後
  • 満室時表面利回り:9.9%

「数字だけ見れば悪くない」
そう思って挑んだ案件でした。


■ 面談に向けて準備した資料(前回と同様)

① 経歴書

  • 投資動機
  • 経歴
  • 経営方針
  • 将来目標

特に動機の部分は、魂を込めて書きました。

↓融資面談1行目参照ください。


② 物件資料一式

  • マイソク(家賃・契約条件・間取り)
  • 固定資産評価証明書
  • レントロール(入居状況)

③ 返済計画書

  • 希望融資額
  • 月々の返済額
  • 元金・利息の内訳

Excelで作成。
数式を入れておけば、条件変更にもすぐ対応できます。
※このあたりは、別記事で詳しく書きたいところ。


④ その他

  • 自宅ローン返済計画
  • 最新の源泉徴収票
  • 名刺(本業+不動産賃貸業)

■ 面談スタート(ありがたすぎる対応)

16時頃開始。
なんと営業時間外で対応していただけました。

サラリーマン大家にとって、
この配慮は本当にありがたい。

自己紹介を済ませ、
資料を机に並べて本題へ。


■ 面談での主なやり取り

銀行担当者
銀行担当者

「なぜ、この物件を選ばれたのでしょうか?」

ちゃー太
ちゃー太

「女子短大・女子大が近く、駅まで徒歩圏内。
住宅街で、商業施設や病院もそろっており、
周辺環境の利便性が高いと判断しました」


銀行担当者
銀行担当者

「固定資産評価ですが、
土地が約1,700万円。建物はほぼゼロ評価ですね。
融資希望2,400万円だと、乖離が大きく正直かなり厳しいです」


(ですよね。木造・築30年、耐用年数切れ。建物評価が出ないのは想定内。)

ちゃー太
ちゃー太

「正直、チャレンジ案件だという認識はあります。
今回の面談で、どこまで可能性があるのかを知りたいのが本音です」


銀行担当者
銀行担当者

「厳しいですが、本部に上げてみます。
ただ、レントロールで3/6空室なのが気になります」


ちゃー太
ちゃー太

「管理会社から、すでにリフォーム完了と聞いています。
これから募集開始で、繁忙期に向けて埋まると判断しています」

(※サラ卒大家さんのアドバイス通り、ここは押し切る。)


銀行担当者
銀行担当者

「頭金はどのように準備されますか?」

ちゃー太
ちゃー太

「現預金と、保有株式の売却を考えています」

(回収可能性、大事ですよね…)


銀行担当者
銀行担当者

「これから現地確認に行きますが、修繕履歴はありますか?」

ちゃー太
ちゃー太

「すぐに準備して提出します」

(スピードと姿勢、大事。)


■ 面談で得られた“生きた情報”

  • 支店決済で可能な返済期間は10年(長くて15年)
  • 支店決済のほうが、融資は通りやすい
  • 基本的な融資額目安は
    固定資産評価額の70%程度
  • 金利は通るなら 約2%前後

👉 次回からは
返済期間10年・15年の2パターン
必ず提出しようと決意。


■ 結果:厳しいが、前に進んだ

結論としては――

「正直厳しいが、本部には掛け合います」

  • 追加資料を来週中に提出
  • 11月29日までに回答

と、期限を明確に示した
とても誠実な対応をしていただきました。


■ 面談終了。そして、少しだけ前向きに

面談は無事終了。

帰り道、
「今日はちゃんと前に進めたな」
そんな気持ちになり、

家族へのお土産に
ちょっと美味しいものを買って帰りました。

結果がどうあれ、
動いた自分は間違っていない。

次へ、続きます。

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