障がいきょうだい児「ムスメ」_1年かけて自転車に乗れた!

自閉症児と家族 日常

どうもスペクトラム父さん「ちゃー太」です。

前回に引き続き障がいきょうだい児「ムスメ」ちゃんに嬉しい出来事がありました。

運動が苦手!?なムスメさま

前回でも記述しましたが、ハチャメチャなお兄さんの影響で
幼少期に外遊び経験が少なめな「ムスメ」。

意欲はあるんだけど、幼稚園の頃から鉄棒、かけっこ、プールと
なかなか上手くできずに悔しい思いをしてきた。

ちょっと申し訳ない気もしてる

運動が得意な私「ちゃー太」、インドア大好きな「妻ちゃん」
妻ちゃんの影響か!?なんて気もするけど、、、、

小学1年生になって、ちょっとづつ自分自身でも分かってきた事もあるのか、運動を避けて
読書、音楽、勉強が好きになってきました。

いくつになっても好きな事を見つけれたら最高だと思う私「ちゃー太」。

それはそれでいいんだけど、自然と遊んで、運動も楽しんでみて、
その上で自分の選択肢をもってもらいたいなぁと思う私。

親のせいで選択肢を狭めてたら、申し訳ないなぁと。。

妻ちゃんがお膳立てしてれた活躍の場

そんな私をみて妻ちゃんがくれた提案。
それは恐らく一生で1回きりになるかもしれない『自転車練習』。

2024年の4月に自転車を買いにって、とびきりかわいい水色の自転車を購入。

妻ちゃん『ムスメさん。ママが大好きなのは分かってるけど、自転車はパパしか教えれません。
 ママは苦手なので無理です。中学生になったら自転車通学なので出来るようになってください。
 出来なかったら徒歩通学してください。車は出せません。』

なぜパパなのか。乗れなかったらどれくらい歩くのか。どうして車が出せないのか。
口達者な小学1年生と不毛なやりとりw を続け、何とかその気にさせていきました。

悪戦苦闘の一年間

ここからは私『ちゃー太』の出番。

普段こう坊につきっきりな私。ムスメからの評価はいまひとつであまり懐かれていない。

月3ペースで練習を重ねてきました。

■2024年
〇4月 そもそも「ムスメ」ちゃんのテンション上がらず
自分が乗りたくて買った訳じゃないと言い張る
〇5月 梅雨で雨ふると、嬉しそうに練習中止
夏場 暑いと熱中症になるから外は辞めようと言い張る
 (マイクラにはまってもっとゲームしたい)
〇9月 補助輪を外すのを嫌がる
〇10月 寒くなってきたから手袋がないと自転車は危ないと言う
〇11月 補助輪があってもペダルをうまく踏めずに進まない。。。
 外出てもすぐ帰るを繰り返す。あんまり練習できない。

2024年時点、補助輪があっても全く乗れない

■2025
〇1月 春4月に自転車発表会をしようと提案する。
 親族を呼ぶことでプレッシャーをかけよう( ゚Д゚)

〇2月 補助輪外すことをやっと承認
 転んで膝をすりむいた。心が折れてしまい、心の修復にロスが掛かった)
 手を放しても数メートル

〇3月末 黙って手を離す⇒ブチギレされるを繰り返す。
 転びそうになっても助ける事で信頼を取り戻してきたかもしれない。
 (ちゃー太の個人的願望)

遂に自転車に乗れた!

2025年3月末。。。。

遂に、、、1年間の努力が実り、自転車一人乗り出来た。

補助輪でも進めない期間がホントに長かった。
遂に乗れた!!!

出来る!諦めないで!って言い続けた気がする。

子にもディスられて親も挫けそうになったけど、諦めなくてよかった。

「ムスメ」ちゃんも自信になったようで、運動したいって聞く回数が増えてきた。

きょうだい児「ムスメ」、父「ちゃー太の」信頼関係が良くなったかもしれません。

後押しした妻ちゃんにも感謝です。

ではまた次回。

コメント

タイトルとURLをコピーしました