2歳ごろに起きた言語の消失
現在発声なし喃語onlyの自閉症児9歳こう坊さん。
発語消失、喃語にもどる
相手の手を引く、持ってくるなどあの手この手で一生懸命伝えてくれます。
ホントによくがんばって、日々成長してる!
マジで褒めてあげたい!
そんなこう坊ですが、1単語のみですが信じられないぐらいお喋り出来てた時期があるのです。
証言できる人は数えるほどしかいないです笑
発語内容
時期は1歳→2歳ぐらいの間。
~繰り返しあった発語~
■でん↑でん↑(特徴的なイントネーション)
でんちゃ
=電車
■まんま=ごはん
~ちょっとだけあった発語~
♦わんわん=犬
指さし、実は喋っている超お宝写真。
知る人ぞ知る「きかんしゃトーマスのジェームス」に
「乗る犬」に反応するこう坊。
犬が動くとわんわん、ワンワンぅ~って喋って指さしで追います。
現在のこう坊を知る人は、コレを見るとかなり驚く。
◆ねんねんねー=寝る
◆ぽっぽー=蒸気機関車やトーマスに対して言ってた
当時の不安
同世代の子供たちが1単語→3単語と会話の幅が広がってコミニケーションをとる中、
我が子には違和感しかない。。。いまいち意思の疎通がとれない。
こう坊本人もとっても困ってたはず。
2歳ぐらいには徐々に発語消失。
気づいたら、あー、うー、ポーなどの喃語になってた。
指さしも消えて、理由も分からず泣き叫ぶときが多くなってきた。
それはもう不安で、何が起きてるのか、どうしたらいいのか。
本の読み聞かせ、YouTubeでひたすら単語を聞かせてみる。
ちゃー太「指さして、コレはなにー?」
こう坊 ひと目見て、無視。ニコニコ笑ってどっか行く。
前まではおしゃべりで教えてくれたのに!!
健常児の子育てに対する情報では説明不能。
途方にくれてたな。
折れ線型自閉症
最近になって、折れ線型自閉症という言葉を知った。
自閉スペクトラム症 – 脳科学辞典
いったんは順調に獲得した発話などの機能が1歳代後半に消失する現象(「折れ線現象」「セットバック」「退行」などと呼ばれる)が、約2割の症例にみられる[3]。
引用:本田 秀夫 自閉スペクトラム症 脳科学辞典 自閉スペクトラム症 – 脳科学辞典
まさしくこれやん。
「折れ線型は重度障がいである事が多い」情報をネットで多くみたが
公的機関、論文等の正式情報を見つけれなかった。
たくさんの個別環境があるから、ハッキリしたことはまだわからないんだろうな。
折れ線現象は確認されていて、程度に関わらず早期療育という対処法は見つかってる。
自閉症発症の原因、対策を真剣に調査、支援してる人たちに感謝しかない。
又、こう坊たちは今を立派に生きてる。
幸せな未来が待ってる、作っていけると信じる様にしてる。
なんならそうゆう環境づくりにちゃー太自身が貢献できるようになりたいな。
まぁ毎日楽しそうだしこれでいいんだわ
当時は何をしたらいいか分からず、
頼るところがなくて不安しかなかった。
もし困ってる人がいたら、即効性のある対応はなく。
絶望に感じてるはず。自分もそうだったから。
今でも絶望沼に入る→脱出するを繰り返してます。
定期検診で指摘もらって、地域で療育にかかる事ができた。
親も子もちょっとづつ理解を深めてきた。
現在進行形でむちゃくちゃ困ってるけど。
でも毎日、げんきでニコニコ笑う、こう坊を見るとまぁいいか。って思える。
出来る事をやって、後は天命を待つスタイルでいきます。
もしも困ってる人がいたら、この記事が何かの助けになると嬉しい。。
でわ!