2歳時の宝物が捨てれない(親が)
妹のムスメちゃん出産時に、
スペクトラム父san「ちゃー太」は育休をとって
こう坊と初めて四六時中過ごしたんです。
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こう坊の自閉症診断
妻が全くいない不安から?彼は心の拠り所にしたモノがあるのです。
それはコレ。宝物でんしゃ。
7年後、現在の姿。くすみが雰囲気あるなぁ。
下面は磁石になってて、今では忘れない思い出として冷蔵庫にくっつけてます。
コレは捨てれない!!(親が)
徹底して離さない
外出時は常に肌身離さず持ち歩く。
家でも必ず見えるとこに置いておく徹底ぶり。
たまにどこかに忘れたりすると
大泣きパニックになる。もうその時はリカバリー不可能です。
実は紛失対策で、スペアをいくつか持っていたのは、いい思い出です。
この期間、こう坊と沢山お出かけして、初めて2人で連日連夜過ごしたなぁ。
どんな感じで愛でていたか
動物園でも一緒。
砂場でも一緒!
家でも離さない。
意地でも離さない!
大好物の電車!どうやら鉄オタみたいだと分かったのはこの頃。
名古屋鉄道(名鉄)好きだと思います。ここでも宝物でんしゃを離さない!
電車が大好きで今も昔もよく乗ります。
最大のピンチ
ある日、名古屋のリニア鉄道館に向かってる時のこと、
あおなみ線がホームに到着。
パカーンて自動ホームドアが開き、こう坊を乗せたベビーカーを車内へ。
カラン、カラカラ。。。ドサッ
ん?なんか落ちた。。。?
(写真は名鉄で、じっさいにはあおなみ線で落下)
え!?こう坊の手に宝物がない。
まさか落ちた!??急いで電車を降りる。。。
電車が出発した後にホームを覗き見る。
やばい。見えない。。
こう坊は電車を降ろさせれたショックと、
手に宝物でんしゃがない動揺でパニック!
こう坊「うわぁー、びぇーー、うぉー」
こう坊のパニック泣きって、この世の終わりかっていう泣き方するので。
周りの視線は堪えるんですよねぇ。しっかり心を削られる。
お菓子で気をそらしながら
駅員さんに声を掛ける。
ちゃー太「すみません、線路内に電車のおもちゃを
落としてしまって見つけてもらえませんか?宝物なんです。」
駅員さん「承知しました。ここでお待ちください」
電車の車輪で粉々になってる可能性も、、、、
駅員さんが上がってきた。
満面の笑みで宝物を持ってる!
この時は宝物でんしゃが山の手線で申し訳なく思った。
あおなみ線車両だったら気まづくなかったのに。。。。
他社でごめんなさいって。。。。笑
あの時の車掌さんの親切な対応には感謝しかないです。感謝!
あおなみ線はこれ以来、ひそかにちゃー太の推しなんです。
見つかって、なんとかこう坊も落ち着きを取り戻せてよかった。。
今思い出してもほんとに良かった。
いつまで宝物?
その年の4月から8月まで、ずっと持ち歩いた後
ある日突然、手を離した。
無事出産を終えた妻ちゃんと、妹のムスメが自宅に帰って安心した?。。。。
床に転がってても無視。もー卒業??どうでもよくなったのかな。
ほんと不思議だったなぁ。
その後、別の電車おもちゃ、本、カード、いろんなものに執着したけど別の機会に。
結果
こう坊はもう見向きもしないけど
この宝物でんしゃだけは捨てれないです。
ではまた!