”障がい者グループホーム開業者”のお姉さまに出会ってきた

自閉症児と家族 日常

こんにちは。スペクトラム父さん「ちゃー太」です。

昨年のブログ開設以来、こう坊の将来に向けて、いろんな人と出会いを広げています。

サラリーマンやってて思うのは、いつもある程度の枠の中で生きてます。
自分がいる領域から飛び出して行動すると、ドキドキの連続です。
ワクワクもします。

解決の糸口が見えず模索を続けてますが、なかなか光が見えてこないです。
これからも頭を整理しつつ、沢山の出会いを書き込んでいきます。

グループホーム(略してGH)を開業した先輩

2025年5月某日。
所属している不動産大家の会で障がい者を運営しているお姉さまを発見!

勝手ながら即連絡!
お姉さまにアポをとり、GHを見せて貰えるチャンスをもらえました。

子どもたちを朝送って、お話をして、夕方のお迎えまでに帰ってくる。
そんなプランで妻ちゃんも参加!

コロナ禍でやりたいって決めたらすぐ開業

話を聞くと、元々やりたいって意欲はあったみたい。

コロナが猛威を振るっていた頃、
お姉さまはコロナ罹患した際にホテル隔離。
その時にやり残したことはないかな?と自問自答したそうです。

子供さんも障がいを抱えていて思い切ったみたい。
快方したら即、行動。築古一軒家を購入。
部屋鍵の施錠方法などルールに適応させて自力リフォーム。

ルールに適応させ開業。気力に感心します。

お姉さまは”介護サービス包括型”のGHを運営

GHには4種類がある事が分かりました。

種類特徴・対象者障がいの程度(目安区分(例)
介護サービス包括型
(お姉さま運営)
スタッフが常駐し、食事・入浴・排せつなど生活全般を介助。幅広い人が対象。
昼間は作業支援所や仕事に行く事が可能。
中度~重度3以上
(※身体・知的障がい)
外部サービス利用型介護は外部委託。
自立度の高い人向けで、
支援は必要最低限。
軽度~中度1~2程度
日中支援型24時間支援体制。
医療的ケアや常時見守り
必要な人向け。
重度4以上
障がい支援区分6~7
サテライト型本体施設から離れた住宅で生活。自立に向けた
訓練や見守りを受ける。
軽度区分1~2程度
(将来の自立目標)
2025年7月15日:ちゃー太調べ
障がい程度は区分1軽い ⇒ 7重い。 認定調査(80項目+医師の意見書で区分分けされる。

お姉さまは介護サービス包括型を運営。
開業時の苦労話、、、
スタッフの不誠実な対応による、働き手変更。
お客さんがなかなか入らず募集に苦戦。
部屋や生活状況を惜しみなく見せて、話して頂きました。本当に有難いです。

利用者さんは、一軒家の中にある個別の部屋で睡眠、日常を送ります。
食事はリビングでみんなで囲家庭的な雰囲気で楽しそう。

世話人(スタッフ)さんは食事、住んでいる住民のフォローを行ってくれます。

ビジネスモデルはどんな感じ?

●算定する「単位数」 × ▲地域区分ごとの「単価」= ■報酬⾦となる。

一例に下記GHがあったとしてー
区分4の方「●372単位」×「単価2級地単価=▲11.28円」=■4,196円/人
4,196円 ×30日 ×仮に6人入居= 755,280円(月当たりの報酬)

●障がい福祉の報酬は、具体的な⾦額ではなく「単位数」で決まる。
▲1単位あたり「単価」は事業所所在地の地域区分で変わる。

↓は●「単位」

https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/2024040100006.pdf
引用:厚生労働省
令和6年度障害福祉サービス等報酬改定の概要より

P136より

利用者6人に対して世話人1人以上が必要。
障がい区分が重いほど「単位」が大きい。
他にも資格者、重度者支援、配置などで単位が減加算される。

↓は▲「単価」について

令和6年報酬改定の概要_別紙3 令和6~8年度における地域区分の適用地域
引用:厚生労働省
令和6年度障害福祉サービス等報酬改定の概要より

事業所の所在地によって等級が変わる。
都市部ほど等級が少ない=1等級は東京都特別区

(単価)
1級地=11.6円
2級地=11.28円
3級地=11.23円


7級地=10.24円
その他=10円

項目内容
収益源・国民健康保険団体連合会からの給付金(約9割)
・利用者負担(家賃・食費・サービス料)
利用者負担・家賃食費:約3〜5万円
・サービス料:0円〜4万円(世帯年収により変動)
主な支出・人件費(生活支援員・世話人など)、
・物件費(家賃・光熱費)、運営管理費
利益構造・月間収入:約75万円(6名定員)/支出:約100万円
→ 利益:-約30万円
補助制度障害年金・就労支援収入などから
利用者が費用を支払うケースがあり

このままでは赤字で廃業コース。。。

障がい区分が重いほど「単位」が大きいので、重い方に入って頂く。
他にも資格者、重度者支援、配置などで単位を加算する。

自己資金で物件を確保して、家賃支出を減らす。
など経営手腕が必要なコトが分かった。

思った事

今までは特別支援学校主催で見学にいく所は
the入所施設。大型で、とても安心できる感じ。

どちらかというと重度知的障がいや要介護の人が集まるイメージ。

それに対して介護サービス包括型GHは、アットホームな感じ。
少人数である程度自立できる利用者さん向け。みんなの笑顔が印象的でした。

こう坊さんは、、

たぶんいまの成長曲線でいくと、要全介護タイプでしょう。
もちろん無限の可能性をもってます。

その場合、入所施設や日中支援型GHになるのでしょうか。

種類特徴・対象者障がいの程度(目安区分(例)
介護サービス包括型
(お姉さま運営)
スタッフが常駐し、食事・入浴・排せつなど生活全般を介助。幅広い人が対象。
昼間は作業支援所や仕事に行く事が可能。
中度~重度3以上
(※身体・知的障がい)
外部サービス利用型介護は外部委託。
自立度の高い人向けで、
支援は必要最低限。
軽度~中度1~2程度
日中支援型
恐らくこう坊に必要
24時間支援体制。
医療的ケアや常時見守り
必要な人向け。
重度4以上
障がい支援区分6~7
サテライト型本体施設から離れた住宅で生活。自立に向けた
訓練や見守りを受ける。
軽度区分1~2程度
(将来の自立目標)
2025年7月15日:ちゃー太調べ
障がい程度は区分1軽い ⇒ 7重い。 認定調査(80項目+医師の意見書で区分分けされる。

あるていど高い専門知識が必要みたいだし、困ったな。

調査継続です。
自分で日中型GH開設して、こう坊と一緒に生活できないかな。

迷走してまが、今日はこの辺で!

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